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「NO」といえなかったあの頃

新年2日目の朝、10時に妻に起こされた。

今日は2日目の初詣に行く約束をしていた。

妻の機嫌が悪くなる前に早送りで準備をし、10時半には家を出た。

男性の準備の早さといったらない。

 

各駅停車の電車で4駅、そこから目指す神社まで徒歩5分。

子供たちも散歩気分で楽しそうだ。

去年も来た神社だが、参拝に並ぶ初詣客は目に見えて減っていた。半分とまでは言わないが、時間帯も関係しているのだろうか。

 

そしてまた、昨日に引き続き家族4人分のおみくじを引いた。

「大吉」だった。

昨日の「吉」からのランクアップ。書いてある内容ももちろん良いものばかり。

自分だけホクホク顔で帰路に着いた。

 

帰宅途中、子供たちがお腹がすいたというので自宅の最寄り駅側のショッピングモールに寄ることにした。

フードコートはそれほど混雑していなかったが、子供たちの頼んだチャーハンと餃子のセットは提供されるのがずいぶん遅くて、長女はぶつぶつと文句を言った。

お店の人手が足りなかったのかもしれない。

 

妻は夕飯の買い物にショッピングモール内のスーパーへ行き、私と子供2人は書店へ。

今年の手帳をまだ買っていなかった私は、気に入ったものを購入することができた。

 

ほどなくすると妻が書店までやってきたが、買い物袋をさげていない。

どうしたのかと聞くと、スーパーが営業していなかったとのこと。

ショッピングモール自体は元旦から営業しているのに、モール内にあるスーパーは3日までお休みなのだそうだ。

 

ショッピングモール側も、元旦から営業するからには店舗がまばらに営業していたのでは格好がつかない。客入りにも大きく影響するだろう。

しかしそのスーパーは自社の方針を貫き、営業しなかった。おそらく契約時に行われたであろう交渉の際に、はっきりと「NO」を突きつけたのだ。

 

 

私はNOの言えない人間だった。

 

もしも私なら、ショッピングモール側の圧力や周りの店舗に迷惑はかけられないとの想いから、しぶしぶOKしていたことだろう。

期待を裏切りたくないというとよく聞こえるが、要は嫌われたくない、いい人に見られたい、自分が傷つきたくないという恐れの気持ちからだ。

自分の気持ちを押し殺し、人目を気にして生きていた。

そんなことをふと思い出した。