こんにちは。ねぎ坊です。
いつも見てくださって、ありがとうございます。
各産業において、AI(人工知能)の導入は準備段階を終え、来年からその活用が本格化すると言われています。
もはや難しいことは分からなくても、AI技術の導入によって利便性の高められたツールが、私たちの日常にも浸透しつつあります。今後テクノロジーのもたらす恩恵は、計り知れないものになるでしょう。
さて、そんな業務の効率や生産性の向上に期待の向けられるAI技術ですが、一方で前々からAIが人の仕事を奪う、雇用の減少につながるのではとの議論があります。
上の記事によれば、それほど心配するようなことでもないようですし、個人的にもメリットは感じても、危機感のようなものは感じてはいません。
AI技術の発展によってもたらされる品質向上や供給の拡大を考えると、それに伴ってすべてが変化していくわけですから、当然需要も変化していくでしょう。
また、潜在的にあったニーズが多様性を含み顕在化する可能性もありますし、ただ役割分担をしていけばいいのだと思います。
人間が苦手なことはAIにしてもらって、人はより人らしい、人にしかできない仕事に一層専念できるんです。素晴らしい未来がやってきそうな気がします。
と、油断してコーヒーを飲んでいると、こんなニュースが。
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このシステムは、作業員が立入禁止エリアに侵入すると、AIが自動でラインを停止してくれるというものです。
私の現職は建設業の現場監督という仕事で、現場の安全・品質・施工管理が主な業務内容。中でも安全に関しては「安全第一」という言葉があるように、最優先事項。
その役割を、やられました。
業務の一端をAIに取られてしまったのです。これでは転職するより先に、失職するしかありません。
とはなりませんね。
人物認知が困難な作業環境で、AIの力を借りてより安全性を高めるためのシステムです。作業員の経験不足や人材不足を補う、画期的で前向きな取り組みです。
そこにかけていた労力やコストを違うものに回すことができ、安全性も向上するのですから良いこと尽くめです。
当然これはほんの一部の話で、AIが本格的にに導入されればシステムが大きく変わることも予想されます。
これから私たちが仕事の中でAIと付き合っていくことは必須でしょう。そして、それに伴って私達も変化する必要がありそうだと、こぼれたコーヒーを掃除しながら思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
あなたの日々が楽しくて充実していますことを、心からお祈りしています。
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