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そういやボッチ成人式だったな【20年前】

成人式のニュースをちらほら目にする。

20年前の自分のことを思い返すと、そういえばボッチ成人式だったなと思う。

 

小・中・高と未だに引きずるほどのトラウマ記憶のある私にとって成人式に出席した理由は、親に心配をかけたくなかった、それだけだった。

 

20年前、

スーツに着替え最寄りの駅まで親に車で送ってもらった。

当時の嫌な記憶はあったものの、今同級生と会えば意外と打ち解けられるかも。

そんな淡い期待があったのかもしれない。

 

小さな駅で電車を待つ間、成人式への出席者もちらほら。

その中の一人の男性が話しかけてきた。

「もしかしてねぎ坊君?」

 

記憶がおぼろげながら、彼は小学校で何度か同じクラスになったことがあったと思う。

 

 

彼との会話を皮切りに、次々と懐かしい昔の友人たちの輪の中へと、自然と入っていくような展開もあったかもしれない。

 

少し成長した同級生の女子と会話するなんて展開もあったかもしれない。

 

 

しかし、そうはならなかった。

 

彼とは少し言葉を交わしたが、すぐに違うグループのところに行ってしまい、一人きた電車へと乗り込んだ。

 

 

会場に着いてからも見覚えのある顔は何人か見るものの、特にグループの会話に加わるようなこともできずにトボトボと式典会場へと向かった。

地域柄、特段にやんちゃそうなグループも見受けられなかった。

 

早々に着席し、早く帰りたいような、でもこの後もしかしたらドラマティック展開があるかもしれないという複雑な気持ちを味わっていた。

 

 

式典が終わり、会場の外では皆懐かしい友人との再会を楽しんでいた。

 

この後、男女でカラオケに行ったり、居酒屋に行ったり、電話番号を交換したりするのだろう。

後日、あらためて遊びに行く計画の話なんかもあるかもしれない。

 

そんなことを考えつつ、人込みを抜けて駅へと向かった。

 

 

自宅の最寄り駅に着いてから、特に行く当てもないので親に電話をして迎えに来てもらった。

駅には誰もいなかった。

 

こうして私のボッチ成人式は終わった。

 

母はそんな私のことをどう思ったのか。

帰りの車内で、「友達とは遊びに行かなかったの?それとも着替えてから行くの?」

そんなことを聞かれたかもしれない。

 

だが、どんな会話をしたのかは覚えていない。