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転職まで一カ月弱。心境はどのように変化していくのだろう

昨日の夜はやはり眠れなかった。

工事初日の前夜はいつもこうだ。

実質どれくらい眠れたのか分からないまま、朝6時半にベッドを抜け出し、7時にはビジネスホテルを出発した。

 

レンタカーで現場までは15分。後輩や協力会社の職人らと新年のあいさつを交わし、朝の体操が始まるまでの間しばし談笑した。

居心地がいいのか悪いのか分からない、そんな時間だった。

 

始業前のミーティングを終え、作業に取り掛かる。

順調に手配したリース品や車両が運び込まれる。いつも通りの工事初日の風景だ。

 

 

今月末でこの工事現場監督の仕事を退職する。

現場引継ぎのために後輩と一緒に出張に来ている。後輩といっても入社したのはほぼ変わらない。前職でも建設業だった彼の方が、私よりもベテランだ。

 

作業の合間を縫い、現場内の関係者に新年のあいさつと後輩への引継ぎの説明をして回る。なぜだか分からないが苦痛だ。苦痛以外の何物でもない。

 

相手が冷ややかな態度なのか、そっけない態度なのか、それともあたたかい態度なのか、形式上の挨拶から心情をうかがうことはできない。

こちらも義務的にやり取りしている。どう思われても仕方がない。

 

だがそこで、私の心にあるのは虚無感のようなものだ。

まるで必要とされていないような、自分が相手にとって要らなくなった物のような気がする。

 

努力して、信頼を築いてきたという自負があった。

それが今、ある種の執着へと変化していた。

認められたい・・・信頼されたい・・・必要とされたい・・・

そんな想いが私の心に穴をあけた。

 

本当に勝手だ。

自分からこの信頼を手放し、この環境から出ることを選んだのに。新しい環境に行くことを決断したのに。

環境が変化することを恐れているわけではない。

ただ寂しさのようなものを感じていた。

 

引継ぎを終えるまで一週間、退職と新しい職場で働き始めるまで一カ月弱。

いったい心境はどのように変化していくのだろう。