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「あなたと仕事が出来て本当に良かった」と言ってもらえる喜びたるや

今、自分の目の前にいる人の為に全力を尽くすべきである。

 

目の前にいる人、今一緒に仕事をしている人が喜んでくれるのならば、こんなに嬉しいことはない。その人は、一緒に仕事をしている仲間であって、お金を頂いているお客さんではないかもしれない。しかし、一緒に仕事をしているということは、自分ひとりの力ではなく、より大きな価値をお客さんに提供しているのである。だからお客さんと同じくらい大切にするべきだろう。

会社には規定やルールが存在し、それらがそれを阻むこともあるだろう。直接の売上、利益につながらないことに関して、上から理解してもらうのは容易ではない。とりわけコストが発生し、目先の利益を圧迫するものであれば尚のことである。無理強いをしたりこちらの理論でねじ伏せたりなど、立場上自分が上位の会社からされたことを下位の会社に要求したりする。よくあるパターンである。

しかし、ここで得られるものは一体何なのか。コストを削減せよとの会社の命を忠実にこなし自分の評価が上がる。コストを抑えて会社に貢献する俺、コスト管理がきちんとできる俺といったところだろうか。たしかに会社からはコスト意識を持ちなさいといったことはどこの会社でも教えられることだろう。知識と経験の差から足元を見られ、少しでも売り上げをせしめようとする相手もいるだろう。正当性のある価格交渉はもちろんした上でだが、そこからもっと相手の要求金額を下げれるのではないか、もっとお客さんから売上をとれるのではないかといった欲(エゴ)が顔をのぞかせる。

目先の会社の利益や規定に縛られ、相手への信頼はどこかへいってしまう。これに振り回されればもう疑心暗鬼は無限ループと化し、お互いの信頼は地に落ちるのである。本当の信頼とは会社の枠組みを超え、一個の人間として今目の前の相手の為に全力を尽くす。そういったものの中から生まれるのである。ルールを破ることを推奨しているわけではない。誰かに植え付けられたルールに縛られて、本来の目的を見失い、自分も周りも不幸にすることは、自分の意志によって回避できるのである。

 

誠意は必ず相手に伝わる。逆に疑いの気持ちや後ろめたさも相手に伝わるのである。もし最初は相手から足元を見られることもあるかもしれない。しかし、誠意と信頼をもって相対するうちに必ず相手に伝わるし、不思議と自分を騙そうとか意地悪しようとする人間はいなくなる。本当に不思議だ。

相手と自分との立場はそれほど関係ないのだ。ただ目の前の相手に尽くすことこそが、長期的に見て会社の利益に結び付くのである。しかもその結びつきはより長く、強固な形で。何でもそうかもしれないが、人は損得勘定にとらわれると判断力が低下してしまう。冷静な判断が出来なくなるのだ。損をするまいと変な方向へ進んだりする。

 

「あなたと仕事が出来て本当に良かった」と言ってもらえる事、思ってもらえる事。僕にとってこれは至高の喜びである。ただ単純に、喜んでもらえたことが嬉しい。と同時に一番大事にしている信念でもあるのだ。